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東洋医学 ~陰虚(いんきょ)タイプの養生法~

ブログ訪問、ありがとうございます!


兵庫県三田市の鍼灸院、エミュレスト女性専用鍼灸サロンのヨウ子です☆彡

今回は、陰虚(いんきょ)タイプに当てはまる方の養生法を記します。



陰虚(いんきょ)タイプ

 □やせ気味


 □手のひらや足の裏にほてりを感じる


 □微熱が出やすく、寝汗をかきやすい


 □ほおが赤く、口やのどが乾燥する


 □カラ咳がでる


 □便秘がち


 □舌の色は赤く、舌苔(ぜったい)はあまりない



陰虚タイプの特徴

 「水(すい)」(リンパ液など血液以外のすべての体液)が不足して

体を潤せない人や、「※血虚体質」の人は、熱を冷ます機能を失うことも多く、これによって疲労性の熱をともなうようになったのが「陰虚体質」です。

 

 ドライアイや肌の乾燥、手足のほてり、のどの渇きなどが起こりやすくなります。

瘦せ型で食べても太らない人や、50歳前後の更年期の女性に多い体質で、ひどいと微熱や

寝汗が出ることもあります。





生活アドバイス

 炎天下での作業や、サウナなどで汗を出し過ぎるのは禁物です。

夏は無理しないようにして、こまめな水分補給を心がけましょう。


 食事では辛味のあるものや、下記にある体を温める食材は控え、

体を冷ますものを多めに摂ります。

 

 また、甘味と酸味の食材を一緒に摂ると、陰の補充に効果的です。

レモンのはちみつ漬けなど、いかがでしょう。


 

食 事

オススメの食材:甘酸っぱい果物や、過剰な熱を冷やしてくれる夏野菜、

        アワビやハマグリなどがおススメです。


  ●きゅうり


  ●豆腐


  ●百合根


  ●トマト 


  ●黒酢     など 




注意したい食材:香味野菜やスパイスなどの辛味の摂り過ぎには気を付けましょう。


  ●しょうが


  ●ニンニク


  ●ねぎ


  ●ピーマン   


  ●ニラ    など




次回は、”寒がりさん”の陽虚(ようきょ)タイプの養生法を記します(^^)/








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