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東洋医学 ~血虚(けっきょ)タイプの養生法~

ブログ訪問、ありがとうございます!

兵庫県三田市の鍼灸院、エミュレスト女性専用鍼灸サロンのヨウ子です☆彡


前々回、東洋医学的に体質を分けるチェックシートをご紹介しました。

今回は、血虚(ききょ)タイプに当てはまる方の養生法を記します。



血虚(けっきょ)タイプ               

 □やせ気味

 □肌が乾燥して、唇や爪の色が淡い

 □動悸を感じることが多い

 □めまい・立ちくらみを起こすことがある

 □手足のしびれやひきつりを感じることがある

 □経血の量が少なく、周期が遅れがち

 □不眠または眠りが浅く、夢をよく見る

 


血虚(けっきょ)タイプの特徴

 血虚体質は、血量が少ない、または「血(けつ)」がもつ機能が低下している体質で、

男性よりも月経で血を消耗しやすい女性に多く見られます。

肌や髪、爪などの艶が失われ、顔色も淡くつやがなく、めまいや動悸を感じやすくなります。

 また、血には精神を安定させる働きもあるため、精神疲労を起こしやすいのもこのタイプです。不安感や慢性不眠などが見られるようになります。


生活アドバイス

 重労働や目の使い過ぎ、夜更かしは禁物です。

また、思い悩んだり考え事をし過ぎないよう、気分転換に努めましょう。

唐辛子など辛味のある食材は、血を乾燥させるので、摂り過ぎには注意が必要です。



食 事

オススメの食材:タンパク質をきちんと摂り、鉄分も不足しないよう注意する。

  ●レバー

  ●かつお

  ●黒豆

  ●ほうれん草  など


注意したい食材:ピリ辛で熱性の食材を摂り過ぎないようにしましょう。

  ●唐辛子

  ●コショウ

  ●山椒

  ●チョコレート など



次回は、陰虚(いんきょ)タイプの養生法を記します(^^)/




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