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東洋医学 ~腎虚(じんきょ)タイプの養生法~

(じんきょ)三田市の鍼灸院、エミュレスト女性専用鍼灸サロンのヨウ子です☆彡


今回は、耳鳴りや難聴や足腰のだるさに加え、冷え性または逆にのぼせなどがある方への「腎虚タイプの養生法」についてお話します。


腎虚タイプ

 □生まれつき虚弱か、人より老化が目立つ


 □精力の減退が目立つ


 □耳鳴りがする、難聴の症状がある


 □夜中にトイレに起きる


 □足腰が弱くなっている


 □腎陽虚タイプでは、寒がりで冷え性


 □腎陰虚タイプでは、ほてりやのぼせ、のどの乾燥がある



腎虚(じんきょ)タイプの特徴 

 東洋医学でいう「腎」は、生命力のもととなるもの(先天の精)が貯蔵されています。

その精が衰退したものが腎虚です。

先天的な虚弱や老化現象によって、泌尿器や生殖器の機能、および脳機能や足腰に衰えが現れるのが特徴です。

 この体質は冷えを伴う「腎陽虚体質」と、「ほてりや口の渇きを伴う「腎陰虚体質」に分けられます。


生活アドバイス

 過剰な労働は腎の気を消耗するので注意が必要です。

また、足腰を冷やし続けると、腎の陽気が消耗するので気をつけましょう。

黒い食材や粘りのあるものには腎を補うものが多いのでおすすめです。


食 事

 おすすめの食材:「腎」の精気を補う山芋やクルミがオススメです。

         腎陰虚体質なら黒豆や黒ゴマも。


   ●山芋

   ●オクラ

   ●クルミ       など


      

 注意したい食材:「腎」の働きを抑制する「甘味」の食材は、身体を潤し排泄を促すため 

        の塩気のものも少し一緒に摂るようにしましょう。


   ●いか

   ●えび

   ●うどん

   ●かぼちゃ

   ●もち         など


     

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