お肌と東洋医学
- 鍼灸院 emurest
- 2022年1月27日
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ブログ訪問、ありがとうございます!
兵庫県三田市の鍼灸院、エミュレスト女性専用鍼灸サロンのヨウ子です☆彡
今回は、鍼灸治療がお肌にどのような影響を及ぼすのか、
どのような効果があるのかをお話します。
お肌から分かること
皮膚は「内臓の鏡」と言われ、単に身体を包む膜ではなく、身体の内部環境のゆがみを映し出します。
精神活動をも反映することから、皮膚は「薄い脳」という捉え方もされています。
したがって、皮膚を観察することは、その人の心身の状態をみることになります。
実際にお肌にツヤと張りがある人は、生き生きとしていて、健康であるといわれています。
このように、お肌はとても大切な臓器です。
鍼灸治療はお客様の皮膚を、心身の状態を把握する重要な場とみなしています。
また、皮膚は東洋医学でいう「血(けつ)」(血液そのものと、血液が体の隅々まで運ぶ栄養素)によって滋養されていますので、血が不足すると肌荒れが起こります。
この血不足は脾胃の機能(消化吸収の機能)の低下で起こりますので、肌の健康は消化機能とも関係しています。
しかも東洋医学では、臓腑の機能と精神活動とは深く関係するとし、悲しいことがあると肺の臓の機能が、思い悩むことがあると脾胃の臓腑の機能が低下します。
そうなると、皮膚のバリア機能は低下し、気血の生成が悪くなって、結果として皮膚の健康を損ねることになります。
すなわち精神的なストレスもお肌の健康に影響するということです。
美容鍼でできること
美容鍼の効果の特徴は、血液循環を改善したり、内臓機能を調整する効果がよくしられています。
また、自律神経機能を調整して、皮脂腺からの油分を調整し、お肌に潤いとツヤを与え、また内臓機能も併せて調整することから、美容鍼は女性の美と心身の健康レベルを高める効果的な施術といえます。
毎日の正しい洗顔方法とスキンケア、そして美容鍼で未来のキレイを手に入れましょう。
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